本屋さんで投資信託のことを考える - 初心者が投資信託を始めてみた

週末に本屋さんへ行ったら、手軽に貯金する方法・手帳術・時短術などなど、雑誌の特集やムック本みたいなのを多く見かけました。

投資信託を始めた私としては、当然投資信託について書かれているものが気になったりするわけですが、投資信託については、
・毎月1000円から！
・放ったらかしで資金運用で将来に備えよう！
みたいなものが目立った印象です。

ちょっと冷静になってみましょう
月1000円の積み立てで将来の備えになるのか？！話がウマすぎる。

冷静に計算だ…と思ったら、最近は勝手に計算してくれるサイトがたくさんありますね。

以下の条件で楽天証券でシミュレーションしてみると…

22歳から60歳まで（就職してから定年まで）
毎月1000円積み立て
リターンは 2%

結果は 682,154円！
リターン3%でも 848,929円

備え、と言うならもうちょっと欲しいなぁ、という印象です。

よくよく読んだら、毎月1000円で将来の備え、とは書いていないようです。

・毎月1000円から始められるよ
・将来に備えて、毎月3000円〜10000円積み立てしよう

。。なるほどね。この2つを要約してキャッチーな見出しにすると毎月1000円で将来に備えよう、となるわけですね。
んー。。

ちなみに同じ条件で積み立て金額だけ変えると
毎月3,000円積み立て ⇨ 2,046,463円
毎月10,000円積み立て ⇨ 6,821,543円

備えっぽい金額になってきました。

積み立て期間が短くなるので、将来の備えにしようと思ったら、積み立て額を増やすかリターンの高いものにするか、といった策をとる必要がありますかね。

ぼちぼち考えていきたいと思います。